Dropbox中継の導入と操作

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アダムAI v0.9.15 / AdamAI Mobile v0.2.0
Dropbox中継でスマホのSafariから会社PCのAdamAIを利用

導入の順序
1. PC版ZIPを既存とは別の場所へ展開。使用中のアダムAI・ミニサムスを終了。
2. 新版のUPDATE.cmdから既存のLocalAIを選択。更新前バックアップを確認。
   台帳、機器マスター、日誌、図面、予備、会話、設定、モデル、保存済み書類は保持。
3. スマホ版ZIPをCloudflare PagesのDirect Upload(ZIPのドラッグ&ドロップ)で公開。
   スマホ版はPCのLocalAI/dropbox_mobileにも同梱。公開URLを確認する。
4. Dropbox App ConsoleでScoped access / App Folder型アプリを作成または確認。
   同じアプリと同じDropboxアカウントをPC・スマホで使用。
   Permissionsで次の3つを有効化し保存。
   files.metadata.read / files.content.read / files.content.write
   スマホに表示されるリダイレクトURIをSettingsに完全一致で登録する。
   Public clients / PKCEの許可欄がある場合は許可する。App secretは入力しない。
5. 本体「スマホを接続」→「Dropbox中継」を選び、①App keyと公開URL、通信経路を保存。
   会社で利用を認めた範囲を指定し、必要なら低回線モードをON。
   通信経路は既存のDropbox APIが動作するものを使用。
   システム設定 / 直接接続 / 既存Pxを選択できる。TLS検証・会社の保護機能は変更しない。
6. ②PCの認証画面を開き、Dropboxに表示された認証コードをPC画面へ入力して確定。
   PCはPKCEとrefresh tokenを使用。Windowsでは同じユーザーのDPAPIで保護して保存。
   認証コード・トークン・App secretをチャットへ貼り付ける必要はない。
7. ③ダミー送受信の確認が成功したら、Dropbox中継を開始。
8. ④8桁の登録コードを発行。スマホでDropbox認証、PC ID、コード、端末名を入力。
   両画面の確認値を比較し、PCで端末を承認。スマホで「接続・処理を再確認」。
9. 「短文の往復テスト」で、スマホの短文がPCから返ることを確認してから実運用。

できること
・本体の検索、ローカルAI応答、途中表示、処理停止、再接続。
・設備を選択し、既存のコンパクトな予備比較、条件ボタン、色分けを利用。
・予備決定から取替書類の質問、丸印の画像確認、Excelの作成と取得。
・会話をPCでPDF・Excelへ保存して取得。
・画像は1依頼1枚、端末でPNGへ縮小しローカルVLMへ渡す。
・PDFは1ファイル8MB以下。分割転送・SHA-256照合後、PCで文字を抽出。
  PDFから文字を読み取れない場合は、PCでOCRするか画像として添付する。
・資料を添付した質問を自動でWeb検索へ送らない。
・会話の作成・検索・名前変更・端末内保存、テーマ・文字サイズ。
・画面体験のサンプルはdemo.htmlで利用でき、実PCの会話とは別の履歴を使用。

接続・停止・復帰
・登録はLANや旧HTTPS中継も合わせて2台。PCの承認なしで追加できない。
・接続に使う鍵はブラウザ内の非抽出鍵。URLだけでPCは操作できない。
・スマホのDropboxアクセストークンはメモリーのみ。
  再読込み・終了・期限切れ後は再認証が必要。端末の鍵とPC側承認は保持する。
・同じ公開URL、同じブラウザ/PWAから再開すると、同じ依頼IDを確認する。
  受付済みの依頼を再実行せず、受付前の通信切れは同じ暗号化要求を再送する。
・公開URLやブラウザを変更した場合は別登録になることがある。不要な登録をPCで解除する。
・停止はPCへ停止要求を送信する。画面では「要求中」と「PC停止を確認」を区別。
  回線断で未確認の場合は、再接続して停止要求を確認する。
・PC再起動で実行中だった処理は「中断」。不明な副作用を自動で再実行しない。
・PC側アプリとコネクターの起動が必要。PC停止中にAI処理はできない。

通信の目安
・処理中はPCの受信・進捗発行とスマホの進捗取得を約2秒間隔で行う。
  双方の低回線モードをONにした場合は約6秒。
・PCの待機中は受信を約20秒(低回線では約60秒)間隔に延ばす。
  待機からの最初の受付は、この間隔とAPIの通信時間だけ待つことがある。
・待機時の生存通知書込みは約5分(低回線では約10分)間隔。
・スマホが背景にある間は取得を休止し、復帰時に最新状態を確認。
・表示は文字の逐次ストリーミングではなく、最新の文章全体のスナップショット。
・専用中継サーバーの契約やトンネルは不要。Dropbox・Cloudflareの契約やAPI枠は別途適用。
  Dropbox Businessのデータ転送API枠、429の待機指示、会社の利用制限に従う。
・実Dropboxでの速度、通信量、iPhone Safariの実機動作は未確認。

保存・公開範囲
・Dropbox内の保存先: App Folder内 /adamai-relay-v1/<PC ID>/
  control.json / inbox / outbox / progress
・質問、回答、添付の中継内容は端末別に暗号化。登録用情報と状態は平文メタデータ。
・本体の登録データ全体をDropboxへ同期しない。依頼と結果、指定した添付だけを中継。
・中継ファイルと未完了の一時添付は約24時間で整理する。
  Dropbox側の版履歴・削除保持は契約や管理設定に従う。
・PCの会話、作成した書類、取り込んだPDFは従来の保存先で保持。
・ブラウザの暗号化された通信控えは約24時間で整理。端末の鍵は登録継続のため保持。
・Cloudflare版自体にサイトログインはない。旧ChatGPT Sitesの所有者制限は引き継がれない。
・暗号化してもDropboxという外部サービスを通る。会社が利用を認めた範囲だけを扱う。
・メール送信、PCの画面操作、設定変更は、このスマホ中継からは許可しない。

確認した範囲
APIエミュレータと実際の本体処理を組み合わせて、チャット、進捗、停止、再認証、
予備検索、取替Excel、PDF出力、画像とPDFの添付、通信断復帰、表示領域の変化を確認。
実Dropboxアカウント、Cloudflareへの公開、Windows実機、iPhone Safari実機は未確認。
社内の実データや認証情報を使った疎通試験は行っていない。

詳しい実画面付きPDF: docs/UPDATED_FEATURES_v0915.pdf
共通通信仕様: docs/DROPBOX_PROTOCOL_v1.md